11月24日(金)。4年生が音楽の授業の最初に、学習発表会で発表した「小さな世界」を歌っていると、突然、ドアが開いて、大きな楽器を持った男の人が入ってきました。しかも子供たちの歌に合わせて楽器を演奏し始めます。子供たちは驚きながらも最後まで歌いました。これは東海市教育委員会が行っている「出会いの教室」です。訪れたのは名古屋フィルハーモニー交響楽団のプロのコントラバス奏者。プロのピアノ奏者と一緒に、楽器と演奏を音楽室の子供たちに届けてくれました。
コントラバスを初めて見る子も多く、興味津々。低い大きな音は迫力があります。ふだんはオーケストラの縁の下の力持ち的な存在ですが、主役となれるサンサーンスの動物の謝肉祭の中から「象」という曲も演奏してくれました。
最後にある子から「(弓は)馬のしっぽですか?」という質問がありました。いい質問にコントラバス奏者の方も感心して、そのとおりと答えていました。