今日は、5年生の算数の授業を少し紹介しますね。
こちら、5-2の算数の授業。
前で説明をしています。ふむふむとみんなが聞いています。
手元の画面でも、前の画面と同じものを見られるので、こちらを見ている子もいますね。
説明しているのは、「ひし形」の面積の求め方。
ひし形の面積をどうやったら、求められるのか…自分たちで解いてから、説明します。
三角形に分けて解いている子たちが多いですね。
その後で、確認すると…教科書には、公式として「対角線×対角線÷2」と。
対角線と対角線をかけるの?それで、2で割るの?「何でそうなるの?」と疑問が出てきます。
これをみんなそれぞれに説明して…「だから、対角線×対角線で、2で割るんじゃん…」と。
対角線と言っても、長方形で考えると「たて×よこ」と同じで…三角形で考えると、8個分求めていることになるので、その半分…などなど…
みんなの説明を聞いて、納得できたかな。
先生は、分かってくることを「アハ体験」なんて言ってました(笑)
ピンと来ること、違う考え方に触れて、「こっちの方が、いいじゃん」「便利じゃん」って思えるといいですね。
実は、5年生は少人数で授業をしていますので…もう半分の子どもたちは…学習室…
こちらも同じような授業なのですが…
こんな形の面積も求めてみよう!って。
こちらの図形はひし形ではありません。でも…対角線×対角線÷2で面積を求めることができますよね。
不思議ですか?(対角線が直角で交わる…ってところがヒントです。)
「こんな形の面積も、長方形の面積を求めておいて、半分に割るといいんだ!」
こういう考え方、おもしろい!って思いませんか。
算数好きな子どもたちを育てたいですね。