学校給食週間最終日は愛知県の郷土料理です。
今日はきしめんが出てきました。名古屋名物の平たい麺として、全国的にも有名な麺です。きしめんは江戸時代から食べられており、江戸時代の文芸作品「好色一代男」にも名前が出てくるのだそう。
また、愛知県の食べ物として渥美半島でとれる「にぎす」も出ました。「にぎす」は形がきすに似ていることから名付けられた魚です。給食では、にぎすフライに甘いレモンしょうゆのソースをかけて食べやすくしています。
今日は年に1回のきしめんの日なので、給食前から「きしめんやったー」という声がいろんなクラスで聞こえました。
1週間続いた給食委員会の放送も今日で最後です。今日はきしめんとにぎすのクイズを交えて給食を紹介してくれました。
また放送後には栄養教諭からの話として、全国のご当地給食についてのパワーポイントのスライドを各教室のテレビで流しました。三重県と福井県のご当地給食についての内容です。自分の住む地域以外の給食について知ることができ、驚きもあったと思います。スライドの最後には「みなさんには愛知県ならではの食べ物について知り、周りの人に良さを伝えられる人になってほしい」というお話もしました。今日は、ぜひおうちで「給食はどんなのが出た?」といった話をして、お子さんから今日の給食で出た愛知県の郷土料理について聞いていただけたらと思います。