木曜日の朝、登校してきた子どもたちが見ているのは体育館入り口の天井にあるツバメの巣です。見ていると、近く遠くツバメがスーッと飛んでいます。今年もツバメがもどってきました。今は、まだ巣の補修をしているようですが、そのうち、卵を産んで孵って雛の声も聞こえるでしょう。実は、休校だった昨年4月はなかなかツバメが見られませんでした。ツバメは人の家の玄関や軒下に巣を作り、外敵から守ってもらおうとするそうです。そのせいか、子どもたちが来ない学校にはなかなか戻ってこなかったようです。今年は毎日子どもたちの姿があり、ツバメには安心してもどれる学校になったということかもしれません。