かぎやっ子日記

加木屋小学校の様子を紹介します。

1学期の締めくくり

本日、7月20日は1学期の終業式でした。

当初は、一部の学年の子どもたちを体育館に入れて開催しようと計画をしていましたが、昨今の市内の感染状況を鑑み、代表児童のみ、「にこにこホール」に集合してもらい、リモートで教室を結んでの終業式となりました。

(「にこにこほーる」のようす)   (校長先生のお話)

 

(教室では…)

 

 

(校歌の演奏)           (教室では…)

 

(思い出発表)

 

                  (教室だと…) 

 

(とても上手に発表できました!おつかれさまでした!)

 

続いて…中村先生から、「夏休みの生活について」。

どんなお話しだったか、伝わるでしょうか。

 

  

 

その後の学級活動のようす…

1年生の子どもたちも、とっても立派に起立・礼のあいさつができるようになりました。

 

1年生の子どもたちにとって、初めて受け取る通知表。先生から、一人ずつ渡してもらいました。わくわくドキドキだったと思います。

 

その他の学年でも…

 

 

(終業式での校長先生のお話を紹介します)

本日は、終業式。これで1学期が終わるという式です。

4月からの、この1学期は、自分にとってどんな4ヶ月だったな。みんなはどんなことを覚えていますか。

6月3日には、運動会がありました。

3年ぶりの、全校で行った応援合戦。

そのために、赤・青・黄・緑の4つのチームに分かれて、何度も練習をしました。

ペア学年での練習も行いました。1・6年生は、ペアで校外学習にも行きました。

こんな感想を書いてくれた子がいます。

(ペアの校外学習)

私ががんばったことは、1年生のペアの子に「どこに行く?」などと声をかけてあげたことです。話すことが苦手な私は、自分の中でかなり大きな声を出さないと相手に声がとどきません。でも、1年生の子と仲良くなりたかったので、がんばって声をかけたことが、自分でもがんばったなと思えました。私ともう一人、6年生のペアがいるので、二人で協力して、1年生の子と楽しく校外学習に行けてよかったです。

(チャレンジ運動会)

私は6年生として、1年生にやさしく、怖がられないようにしました。そして、できるだけ笑顔で接することもがんばりました。ですが、最初の方は、はずかしくて、なかなかしゃべらなかったので、怖がっているのか、辺りを見回しているようでした。そしたら、友だちがやさしく対応しているのを見て、私もがんばらなきゃと思いました。なので、勇気を出して声をかけました。そしたら、元気に返事をしてくれました。これからもやさしい対応を続けていきたいです。

二人は、1年生の子のために、役に立とうと、心を働かせたことがよくわかります。誰かの役に立って、とてもうれしいことだね。そんな気持ちになれることが大きな成長だと思います。

こういう気持ちを味わってほしくて、ペアで遊ぶ活動も行っています。

このように思い出すと、加木屋小のチームチャレンジが3年ぶりに再開した1学期だった、コロナが出てきて、いろいろなことができなくなったけれど、加木屋小が大切にしてきた、チームチャレンジの復活が始まった、そんな1学期だったのです。

これまで多くの先輩たちが味わい、大きく成長してきたチームチャレンジの活動を、これからも精一杯取り組んでほしい、そう思っています。

ちょうど今、またコロナがはやってきています。

これで夏休みに入りますが、ぜひ、感染症対策はしっかり行って、みんな元気に夏休みを味わってほしいと思います。

ところで、夏休みというのは、毎日学校に通ってきたみなさんが、地域に帰る期間です。

お家で、また、地域の中で、40日間、いろいろなことを味わって、成長して2学期にまた、学校に戻ってきてほしいと思っています。9月には、一回りたくましくなったみなさんに会えることを楽しみにしています。

最後になりますが、みなさんに、休み中に続けてほしいことがあります。

それは、毎日、自分を見る、ということです。

毎日、顔を洗うとき、鏡で自分を見る。歯を磨くとき、自分の顔を見る。

今日の自分は昨日の自分と同じだろうか。

もしかしたら、変わったところがあるかもしれない。ちゃんと自分を見てほしい。

日記を書いている人がいたら、日記を毎日続けてほしい。

自分のことをちゃんと見る、これを続ける夏休みにしてほしいと思います。

夏休み中、ちゃんと続けることができたら、2学期も、きっと続けることができると思います。

みなさん、ぜひ、よい夏休みにしましょう。

 

(1学期の締めくくりを迎えた加木屋小。本日の終業式での「思い出発表」は後日、アップする予定です。)