学校給食週間4日目は、岐阜県の郷土料理です。
今日はあまり聞きなじみのない岐阜県の郷土料理「じんだ汁」と岐阜県の郷土料理といえばで有名な「鶏ちゃん」が出て来ました。
じんだ汁とは大豆をすりつぶし、だし汁に溶かして作る料理です。なぜじんだ汁が岐阜県の郷土料理になったのかというと、周りに海がないことが関係しています。昔、山奥の地域では肉や魚などのたんぱく源が無かったり、思うように食材が運ばれてこなかったそうです。しかし、たんぱく質は人間にとって大事な栄養素。唯一育てられる大豆を使ってたんぱく質が摂れる料理がないかと考えたところ、じんだ汁ができたそうです。郷土料理は昔の人の工夫が詰まった料理で、調べてみると気候や地理などの地域性が出て来てとても面白いです。給食委員の放送ではそういった料理の豆知識などを教えてくれます。今日は岐阜県の料理について勉強することができました。
1年生の給食準備はとてもスムーズです。食べるのも早くなりました。
やまびこ学級の子も完食続出。明日は給食週間最終日 愛知県の郷土料理です。お楽しみに。